ウクライナ共同投資基金、米代表団が来月訪問 案件検討へ

ウクライナのソボレフ経済相は8月18日、米国との共同投資基金に携わる当局者が9月に米側の代表団を迎える準備をしていると明らかにした。写真はキーウのアメリカン大学の建物に掲げられたウクライナ国旗と米国旗。9日撮影(2025年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[キーウ 18日 ロイター] – ウクライナのソボレフ経済相は18日、米国との共同投資基金に携わる当局者が9月に米側の代表団を迎える準備をしていると明らかにした。

ウクライナと米国は今年、両国間の関係強化とロシアによる軍事侵攻後のウクライナ復興に向けた鉱物資源協定の一環として共同投資基金を創設した。

ソボレフ氏は同基金の取締役会が9月に初会合を開催し、一連の投資プロジェクトを検討すると記者団に述べた。

「米国から大規模な代表団が9月に訪れてウクライナ各地を視察し、これらのプロジェクトを検討する」とし、今後12カ月内にも投資が行われる可能性があると語った。

ウクライナ首相は米国との共同投資計画の一環として、国内の戦略鉱物採掘権の見直しを命じた。

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