8月19日、韓国の李在明大統領(写真)は、来週の訪米に同行する国内大手財閥のトップらと会談した。ソウルで7月撮影(2025年 ロイター/Kim Min-Hee)
[ソウル 19日 ロイター] – 韓国の李在明大統領は19日、来週の訪米に同行するサムスンなど大手財閥のトップらと会談した。韓国大統領府が発表した。
李大統領は25日にトランプ米大統領との初の会談に臨む。
19日の会談には、半導体、造船、自動車、防衛、製薬、エネルギーなど、製造分野に関する米との交渉で鍵と見られる業界幹部が出席した。
大統領府報道官は、会談は「韓米首脳会談で最大の経済的実績をあげる方法を話し合い、韓国企業の対米投資・購入計画を聞く」のが目的だと説明。造船分野の米との協力について話し合われたとした。
会談で、李大統領は企業トップらに対し、米国との関税合意への協力に謝意を示し、訪米で多くの実利的成果をあげるよう求めた。
聯合ニュースは、サムスン電子(005930.KS), opens new tab、SKグループ、LGグループ各社の会長や現代自動車やハンファ・グループの幹部らが出席したと伝えた。
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