宮下宗一郎 知事と青森県内の市長が県や市が抱える政策課題などを協議し、地域の医療提供体制などについて意見をかわしました。
【写真を見る】宮下宗一郎 知事と青森県内の市長らが政策課題などを協議 「地域の医療提供体制」などについて意見を交わす
協議には宮下知事と、むつ市長を除く9人の市長が参加し、冒頭で市長会の会長を務める青森市の西市長から宮下知事に「提言書」が手渡されました。
提言書では、地域の医療提供体制について言及する要望が多く上がりました。
十和田市では、分娩を取り扱う医療機関が7月末でなくなったことが説明され、医師の地域偏在の解消を求めるとともに、安心して出産・育児に取り組める環境の整備のための財政支援などを要望しました。
十和田市 櫻田百合子 市長
「市単体では、なかなか立ち行かない状況でありますので、そういったことはやはり、青森県として考えていかなければならない」
宮下知事は、要望を踏まえて県としても安心できる医療体制を提供できるようにしていきたいとしています。
青森テレビ
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