あなたの近くに、赤ちゃんを産める場所はありますか?

 

分娩施設が年々減っている今、 “いのちを迎える場所”は、どんどん遠くなってきています。

 

このプロジェクトは、富山県立山町の「きなり助産院」を、分娩ができる施設として整備するための挑戦です。「出産が怖い」ではなく、 「産めてよかった」と思える未来のために。

 

地域のみんなで、命を支える場所を育てていきませんか? 

 

 

 

自己紹介/きなり助産院について

 

はじめまして。富山県立山町にある「きなり助産院」です。

 

❍わたしについて❍

 

助産師として14年、病院勤務でたくさんの妊産婦さんと赤ちゃんに出会ってきました。その中で、ずっと感じていたのは「退院後のお母さんの暮らし」に十分寄り添えていないこと。

 

出産後のお母さんは、不安や疲れ、孤独のなかで頑張っています。でも病院では、その“その後”にまで手を伸ばすことができない……。そんなもどかしさを抱えながら、現場に立ち続けていました。

 

❍地域へ飛び込んだきっかけ❍

 

「もっと近くで、もっと長く、お母さんに寄り添いたい」そんな思いから、2024年に立山町で「きなり助産院」を開業しました。

 

“きなり”という名前は、さらす前の布の色=生成り色。「真っ白にならなくていい、あなたらしくあればいい」という願いを込めています。

 

ここは、肩の力を抜いて話せる場所。どんな気持ちも、ありのまま受けとめられる場所。そんな助産院でありたいと思っています。

 

 

 

提供中のサービス紹介

 

きなり助産院では、妊娠中から産後まで、お母さんたちに寄り添うケアを行っています。

 

✦ 産後ケア(委託事業あり)

 

赤ちゃんが生まれたあと、「本当にこれでいいのかな?」と悩むのは当然のこと。きなり助産院では、周辺の市町村からの委託も受け、こんなサポートをしています。

 

・授乳や育児の相談

・体調や心のケア

・赤ちゃんとの関わり方のアドバイス

・食事や休息の提供など

 

「話すだけでホッとできた」「ここに来てよかった」そんな声を、たくさんいただいています。

 

 

✦ ベビーマッサージ教室

 

赤ちゃんとのふれあいを通して、愛着や信頼感を深める時間。きなり助産院では、タッチケアを大切にしたベビーマッサージ教室を定期開催しています。 安心して参加できるよう、「泣いてもOK」「おしゃべりも大歓迎」な空間をつくっています。お母さん同士の交流の場としても人気です♩

 

✦ 授乳・育児相談

 

「母乳が足りてる?」「寝てくれない…」 そんな小さな不安も、1対1のゆったりした空間で、お母さんのお話を丁寧に聴きながらサポートしています。助産師としての知識と経験をもとに、医学的な面もふまえて安心できるアドバイスを行います。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

❧ お産は「通過点」ではなく、人生の始まりに寄り添う時間

 

病院勤務でたくさんのお産に立ち会わせていただきました。でも、退院後の生活に不安を抱えながら帰っていくお母さんたちの背中を見送るたび、「本当の支えは、もっと地域の中にあるべきでは」と感じていました。

 

❧ 昨年の開業以降、見えてきた“出産の手前”の孤独

 

開業してからは、産後のサポートを通して、出産後に感じる孤独・不安・迷いに直面してきました。でも本当は、その前から——妊娠中から出会っていれば、もっと深く寄り添えるのではないか。そう強く思うようになりました。

 

妊娠中の孤独。 それは、病院勤務の頃から、たくさん見てきました。健診のたびに、少し不安そうな顔をした妊婦さん。「大丈夫ですよ」と声をかけても、 本当はその先に続く不安や悩みに、十分に寄り添う時間はありませんでした。

 

❧ そして今、助産院を開業して気づいたこと

 

訪れてくれる多くのお母さんは、出産を終えたあと。「妊娠中からこんな場所を知っていたら…」そんな声を、何度も何度も聞きました。

 

妊娠中から同じ助産師と出会い、信頼関係を築いて、不安や変化に一緒に向き合いながらお産の日を迎える——それは、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても、何よりの安心につながるはず。その瞬間に立ち会える助産院でありたい。

 

妊娠中から、出産、そしてその後まで。まるごと寄り添える場所に、きなり助産院を育てていきたいと思っています。

 


開業1周年にいただいたメッセージ.私の宝物です

 

❧ 「産みたいのに、産めない」地域にしないために

 

助産院でのお産は、医療介入を最小限に、自分の力を信じて迎えるお産。でも今、分娩施設は年々減っています。「できるだけ自然に、自分の力で産みたい」という声に応えられる場所が、地域の中にもっとあってもいい。そんな選択肢のひとつとして、“助産院でのお産”を叶えられる場所を、ここ富山でつくりたいと思いました。

 

❧ 命を迎える準備を、日常のすぐそばで

 

妊娠中から助産師と信頼関係を築き、 安心して命を迎えられる場所。そして、産んだあともずっと「頼れる場所」としてつながれること。それが、私の目指す“お産のできる助産院”です。 

 

 

 

助産院でのお産について

 

「助産院でのお産」と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか。

 

私が目指すのは、“女性自身の力を最大限に発揮できる場”です。医療介入は必要最小限。助産師は、主役である女性と赤ちゃんの力を信じ、そっと見守る存在。そのとき、私たち助産師は“黒子”として、陰で支え、ただひたすらに寄り添います。

 

私が助産師という道を志したのも、学生時代に立ち会ったお産がきっかけでした。痛みを超えたその先に、“母”となった瞬間の表情——その場にいた助産師の手が、心が、何よりも力強く感じられたのです。

 

妊娠中から、助産師や家族と共に過ごしながら、 身体や心、そして環境を少しずつ整えていく。自分の力で産むんだという自信をもって、お産にのぞむ——その姿は本当に美しく、尊く、私がこの仕事を続ける理由そのものです。

 

「自分で産めた」という実感は、その後の育児にも人生にもつながる大きな自信になります。だから私は、そんなお産を支える場所を、この富山の地につくりたいと思いました。

 

赤ちゃんと心をつないで、自分の持てる力を出しきって臨むお産。それを安心して迎えられる、もうひとつの選択肢としての助産院。

 

「産む力を信じる」場を、いま、届けたいと思っています。

 

 

 

プロジェクトの内容

 

現在の「きなり助産院」は、各種相談や教室、日帰り産後ケアを中心に運営しています。今回のプロジェクトでは、分娩可能な施設として体制を整えるため、必要な改修と設備整備を行います。

 

■ 改修・整備の内容

・浴室の新設

・キッチンの改修

・火災報知器などの安全設備導入

・分娩に必要な医療機器の整備

・分娩施設としての届出・体制づくり

 

■ この場所に込めた想い

・妊娠中から助産師と信頼関係を築き、産後まで切れ目ないサポートができる場所に

・「管理された出産」ではなく、自分らしく産むことを大切にできる空間に

・助産師がそばで見守り、必要最小限の介入でお産に臨める環境を整えたい

 

■ ご利用いただきたい方

・自然なお産を望む妊婦さん

・病院ではなく、あたたかみのある場所で出産したい方

・家族と共に、お産という特別な時間を過ごしたい方

・妊娠・出産・育児において「自分の力を信じたい」と願うすべての方へ

 

■ こんな空間を目指しています

病院でも自宅でもない、「第三の居場所」。

助産師がすぐそばにいて、心と体が安心してほどける、あたたかな空間。

命と向き合うその時、自分を信じて進んでいけるような、安心と自由を備えた助産院です。

 

スケジュール(予定)

・2025年9月 改修工事スタート

・2025年12月 工事完了予定

・2026年1月 分娩受け入れ開始予定

 

 ご支援金の使途(予定)

・浴室新設工事費

・キッチン改修費

・火災報知器などの安全設備導入費

・分娩に必要な医療機器整備費

・分娩施設としての届出にかかる諸費用

・クラウドファンディングの手数料

・リターン制作・発送費(お礼のお手紙や体験チケットなど)

・2026年1月1日〜2026年3月31日までの運営資金

 

■どうしてクラウドファンディングなのか?

 

きなり助産院は、14年間の病院勤務を経て、2024年に立山町で開業した小さな助産院です。

私はシングルマザーとして子育てをしながら、退職金や借入をもとに今の助産院を立ち上げました。地域でお母さんと赤ちゃんに寄り添う場所を、自分の手でつくりたい——そんな強い想いがあったからです。  

この1年間、本当にたくさんのお母さんたちと出会いました。「こんな場所があってよかった」 「もっと早く知っていれば」そんな声をいただくたびに、この場所の意味や役割を、日々実感しています。

もっと早くから寄り添い、安心して命を迎えられる場所があれば——。私ひとりの力では難しいけれど、それを望んでくれる誰かがいるのなら。その想いが、分娩もできる助産院への一歩を踏み出すきっかけになりました。

私は「きなり助産院」を、地域のみなさんと一緒に育てていきたいと考えています。「ただの施設」ではなく、赤ちゃんとご家族を迎え入れる“あたたかな場所”。それはきっと、支えてくださる皆さんの想いが一緒に宿るからこそ、より大きな力を持つと信じています。  

誰かの応援で始まった場所が、今度は誰かの人生を支える場所になる。そんな循環が生まれるように。  「応援することに意味がある」「自分が産むわけじゃないけれど、産める場所を支えたい」——そんな想いで、このプロジェクトを一緒に育てていただけたら幸いです。  

 

 

 

富山県立山町という、自然豊かな小さな町からはじまった「きなり助産院」。

 

ここで出会ったたくさんのお母さんたちの声、そして、地域のあたたかな応援に支えられて、私は“命を迎える場所”として、もう一歩踏み出す決意をしました。

 

助産院でお産ができるという選択肢が、 地域のお母さんたちの安心につながってほしい。そしてそれが、全国で子育てをがんばるママたちへの希望にもなってほしい——そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。

 

どうか、この一歩を、地元・富山のみなさん、そしてこのページにたどり着いてくれた全国のあなたと、一緒に踏み出せたら嬉しいです。

 

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 


助産院からの景観

 

きなり助産院 桃井さやか

 

 

野澤昌子様(たんぽぽ助産院院長・富山県助産師会理事)

立山連峰が見渡せる立山町にお産ができる「きなり助産院」を開設されます助産師桃井さんを応援します。

私が入善町でたんぽぽ助産院を開業したのが平成9年。ちょうど現在の桃井さんの年齢と同じでした。今年で28年目になります。お産の介助は最初の10年間で自宅出産と助産院出産を合わせて約200件でしたが、今もひとつひとつのお産をありありと覚えています。助産院では、妊娠初期からの関わりから始まり、家族揃っての妊婦健診、出産の介助はあくまで黒子に徹し、妊婦さんの本能の赴くままにお産が進むように愛情を持って見守る…それが産後の母子の良い関係性に繋がるという想いでやって来ました。今も昔も人を産み育てることの基本は変わっていないと思います。

 

私達助産師は女性の産み育てる力を最大限に発揮できるようにサポートする女性の伴走者です。きなり助産院が地域のこころの拠り所になりますよう精一杯応援したいと思います。

 

 

留意事項

▽ご寄附の前に、利用規約を必ずご一読ください。

▽ページ内のお写真やお名前は全て掲載許諾を得ています。

▽ご寄附確定後(第一目標達成後)の返金やキャンセルは、ご対応できませんので、ご了承ください。

▽ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの

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