【写真を見る】猛暑続き宮城県北のダム貯水率は深刻な状況続く 仙台で猛暑日10日で過去最多記録を更新【18日の天気 tbc気象台】

今後も厳しい暑さが続く見通しで、さらなる水不足が懸念されます。

■記録的な猛暑が続く宮城県

17日、宮城県内は高気圧に覆われ、各地で強い日差しが照りつけました。

山越えの熱風が吹き降りる「フェーン現象」の影響もあり、東部・西部ともに気温が大きく上昇。

登米市米山で35.5℃、仙台市で35.2℃と、2か所で35℃以上の猛暑日となりました。

仙台市で猛暑日となったのは今シーズン10日目で、すでに過去最多となっている年間の猛暑日記録を更新しました。

18日も厳しい暑さが続き、仙台市では最高気温34℃が予想されています。

■18日の天気のポイント

18日も宮城県内は晴れ渡る天気が続き、各地で30℃以上の真夏日、一部では35℃に迫る厳しい暑さになる見込みです。

日差しも強烈に照りつけるため、外出の際は紫外線対策を万全にする必要があります。

仙台の気温変化を見ると、日中はぐんぐん気温が上がり、最高気温34℃に達する見込みです。

最小湿度は40%台まで下がり、カラッとした暑さになりそうです。

朝の最低気温は23℃と、17日よりは3℃くらい低い所が多い予想です。

■朝の天気の状況

18日朝は北部の栗原市若柳では比較的早い時間から晴れ始め、上空はほぼ快晴の綺麗な空となりました。

一方、仙台市方面に南下すると雲が多くなり、仙台市の朝の最低気温は26.6℃で熱帯夜となりました。

南部を中心に雨が降ったところもあり、村田町では午前4時前に雨が降り、雷がゴロゴロと鳴りました。

大河原では道路に水たまりができるほどの強い雨が降り、県南部では雷雨となったところもありました。

■今後の天気の見通し

現在、県内全域に雷注意報が出ていますが、昼頃までには注意報も解除される見込みです。

天気が回復し、宮城県内には日差しが届くでしょう。

夜は湿った空気の影響で再び雲が広がる見込みです。

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