尾州ジュニアウインドオーケストラ
【部活動消滅危機】子どもたちに楽器を届けたい!【夢の第一音!】
はじめに
部活動は学校から地域へ
こんにちは!初めまして。
尾州ジュニアウインドオーケストラの代表でサックス奏者の平井尚之と申します。
名古屋や岐阜のライブハウスやイベントなどでの演奏したり、自宅スタジオほか、各地の音楽教室で講師をしています。
また、2017年から尾州ジャズオーケストラというビッグバンドを主宰しています。
世界的毛織物産地「尾州」の公式応援団として演奏活動をしています。毎年行う「飲み放題付きライブ」は、おかげさまで売り切れ必至の人気イベントになっています。

プロジェクトを立ち上げたきっかけ
サックス講師として働くようになりもう四半世紀になりますが、その中でいつしか、子ども達が中学や高校を卒業するタイミングで楽器をやめてしまう子が多いことに危機感を持つようになりました。
せっかく身につけた演奏技術はその楽しみを享受するための土台であり、本来の音楽が持つ楽しみは、年齢を重ね知識や経験を重ねていくことにより高まっていくものですから、ここで辞めてしまっては非常にもったいないのは言うまでもありません。
同時に、指導者達がコンクールでの成績を求めるあまり、子ども達に音楽の楽しさを伝えきれていないのではないかという疑問を持つようになりました。
そんな思いを抱く中、2020年度に名古屋市で小学校の部活動の民間委託事業が始まりました。
その頃、私の地元一宮市では部活動の地域展開についてほとんど関心がなかったように思いますが、このところ文科省やマスコミの発信が増え、一宮でも野球やバレー、バスケなど地域展開の動きが具体化しはじめているのを実感し、教育委員会に赴き詳しく話を聞かせていただきました。
そこで、吹奏楽については、既存の高校や消防音楽隊などと連携する動きはあるものの、年間を通じ継続的に活動する団体が立ち上がるまでにはなっていない状況を知ったのです。
教育委員会によると、一宮市では今年度(令和7年度)から休日部活動は、原則月に1日のみになり、
さらに、来年度(令和8年度)には休日の活動は無くなり、学校単位でのコンクール出場は最後となる予定。
これを知った時、「え、やば。楽器に触れる子がいなくなっちゃう!」でした。
厳密には部活動は各学校に残りますが、その活動は平日の1時間程度に限られます。
地域展開が上手くいかないと、本当に子ども達が楽器を続ける環境が無くなりかねません。
一方で、教員の働き方改革は推進すべきですし、少子化には歯止めがかからない状況です。
音楽を生業にする私にとって、楽器演奏者の裾野が広がらないことには仕事が無くなるので死活問題。
そこで、「どこの学校の子も入れる吹奏楽団を作るしかない!」と一念発起。
体験会&説明会を経たのち、10月からの活動を予定しています。
やるなら「本気で学び、本気で響かせる」「音楽を生涯の友にする」本格的な指導を受けられる楽団を目指そう!早速、旧知の吹奏楽指導のスペシャリスト達に声をかけ、コンクール金賞も目指せる講師陣容が整い、世界的毛織物産地である「尾州」の中心地一宮をイメージできるよう、ジャケットの袖口をあしらったロゴも完成しました。

尾州ジュニアウインドオーケストラについて
今回の対象は中学生だけではなく、小学校5年生から中学校2年生としました。
学校や学年ごとの垣根を越えて、子ども達同士がコミュニケーションをしながら切磋琢磨し、音楽を創っていきたいという思いからです。
市の教育委員会も親身になってくださり、学校の部活で使っている楽器を持ち出して使う許可をいただきました。文科省の意向もあり、今年度は週末のみの活動とすることも決めました(来年度からは平日の活動もする予定)。

プロジェクトを立ち上げてみたものの・・・
さて、活動拠点は?
楽器は?
講師への支払いは?
いずれにも答えに詰まってしまいました。
「場所、金、楽器」が無いという問題に直面したのです。
自分たちの力だけではなく、教育委員会や学校、地域の会社や大人達、みんなの力を借りなければならないと痛感しました。
そこで私たちの活動を周知するため動画を作ってSNSで発信してみることにしました。
拠点となる場所には下記の4つの条件を満たす必要がありました。
・ある程度の人数で楽器を演奏できるスペース
・毎回の移動が難しい大型楽器を保管できるスペース
・空調とトイレが完備されていること
・低予算で借りられること
全ての条件を満たすのが学校の音楽室。
早速、借りようと教育委員会に相談に行ったのですが、セキュリティシステムの兼ね合いで外部の人間が校舎内に入ることは現状では難しい(来年度には改善される見通しとのこと)とのこと。そうなると自前で見つけないと始められません。
そこで差し伸べられる救いの手。
数年前から私が主宰する「尾州ジャズオーケストラ」の活動を支援してくださっている、世界的毛織物産地「尾州」の老舗服地会社、国島株式会社さんが、本社会議室を借してくださることになり、この問題は解決しました。
https://www.kunishima.co.jp/
プロとして仕事を依頼する以上、仕事に見合うだけの報酬が発生します。しかし予算はありません。
人件費だけでなく、楽譜の購入など必要経費を考えると、まとまった予算が必要です。
そこで参加者からの1回1000円をいただくことにしました。
とはいえ、参加者が集まらないと赤字になってしまいます。
「そこで差し伸べられる救いの手」
今年度は市の補助金がある?さらに、いつも演奏会に花をくださる尾西信用金庫さんに泣きついたところ、資金援助を約束してくださいました。
https://www.bi-shin.co.jp/
これでスタートの目処はつきました。
とはいえ代表の私は今の所タダ働きどころか、赤字の際は持ち出し覚悟です。
当然、楽器購入に回す余裕はありません。やはり資金が圧倒的に足りない。。。
既に個人所有の楽器を持っている子、学校備品を使える子は問題ありませんが、これから楽器を始める子、学校の部活とは違う楽器をやりたい子は楽器を持っていないことがほとんどです。
そんな子には最初は楽団の備品を貸し出し、時期を見て購入を検討していただけると良いですよね。
「そこで差し伸べられる救いの手」
この吹奏楽団のことをSNSで発信したところ、ありがたいことに、楽器提供を申し出てくださる心優しい方が何人かいらっしゃいました。
おかげさまで、フルート、クラリネット、サックス、トランペット、ホルン、トロンボーン、ドラムセットなどを揃えることができました!
ありがとうございます!
チューバやパーカッションなどの簡単に持ち運びできない楽器は楽団で所有しなければなりません。
しかし、今回改めていろんな楽器の値段を調べたのですが、その高さに驚き、目ん玉が飛び出て顎が外れてしまいました。
資金使途について
○目標金額:300万円
○目標金額の使途及び実施内容:吹奏楽の編成で必要な楽器の購入、メンテナンス、運搬費用に充当します。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記実施内容の通り実行いたします。
あなたのご厚意はこれらに使います
最優先で欲しい楽器リスト(そこそこ廉価モデルを選びました)
ティンパニ(4台):2,189,000円
スネアドラム関連:149,050円
シンバル関連:88,000円
シロフォン:522,500円
グロッケン関連:223,300円
バスドラム関連:459,800円
ビブラフォン関連:726,000円
チューバ:979,000円
バストロンボーン:489,500円
バリトンサックス:990,000円
ユーフォニアム:737,000円
ざっと総額7,553,150円。
これらはあくまで定価なので、実際はこれより幾らか安く手に入れられるでしょうし、もちろん中古も検討します。
できれば欲しい楽器リストもあります。
ソプラノサックス、Ebクラリネット、ピッコロ、オーボエ、ファゴット、マリンバ、タムタム、コンガ、ボンゴなどなどいずれも個人所有しにくいものばかりです。
そのほか、メンテナンスやマレットなどの小物類も必要ですし、別の会場で演奏する場合はトラックを借りなければなりません。
尾州の子どもたちの夢を全国へ
尾州ジュニアウインドオーケストラは、2025年10月、国島株式会社や尾西信用金庫の支援、プロの指導者とともにスタートします。
ひとまず今期の目標は、2026年3月28日の国島株式会社ファミリーセール内でのコンサート(成果披露発表会)です。どんな形になるにせよ、ここが最初のお披露目ですので、まずはここに全力を注ぎます。
来年度は、私が主宰している尾州ジャズオーケストラが育んだ地域とのご縁を活かし、様々なイベントでの演奏ができるのではないかと思っています。
さらに状況が許せば、コンクールに出場したいと思っています。
先に触れたとおりコンクールでの結果を求め過ぎてはいけませんが、審査員からのフィードバックを得ることで、自己を見つめ直し、さらなる成長のチャンスにもなり得ます。結果が賞として現れるので子ども達のモチベーションも高まる効果も期待できます。
子どもたちが成長する喜びにあふれた貴重な場になることは間違いありません。
彼らのキラキラした笑顔を、皆さんのご支援で実現したい。
さあ、第一音を一緒に響かせましょう。
どんな小さなご支援も、子ども達の、私たちの大きな力になります。
どうか、尾州ジュニアウインドオーケストラの挑戦を応援してください!
尾州ジュニアウインドオーケストラ 代表 平井尚之
※プロジェクトを行うこと、プロジェクトページに使用している名称と画像について、国島株式会社、尾西信用金庫より実施および掲載許諾取得済みです。

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