ドッジボールの頂点を競う小学生の全国大会が群馬県で開かれ、保護者が見守るなか、子どもたちははつらつとしたプレーを見せました。

34回目を迎える「夏の全国小学生ドッジボール選手権」は、群馬県高崎市の高崎アリーナで開かれ、小学3年生から6年生のおよそ900人、あわせて48チームが参加しました。

開会式では選手の代表が「ドッジボールを通して多くの経験をして成長してきました。チーム一丸となって最後の1秒まで戦い抜きたいです」と選手宣誓をしました。

試合で選手たちは大きな声で連携をとりながらはつらつとしたプレーを見せ、速いパス回しでボールを当てたり、守備を固めてボールをキャッチしたりしたときには、歓声があがっていました。

思いどおりにいかないプレーに悔しい表情を見せる選手もいましたが、懸命にプレーする姿に保護者からは拍手が送られていました。

出場した小学6年生の女の子は「パスが回らず攻撃したボールも取られてしまって残念でした。次はミスなくプレーしたいです」と話していました。

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