<浦和・名古屋>試合を観戦する森保監督(撮影・藤山 由理)
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 日本代表の森保一監督(56)が16日に埼玉スタジアムで開催された浦和―名古屋戦後に取材に応じた。

 フランス2部スタット・ランスで開幕戦を欠場したFW中村敬斗(25)に言及。移籍を志願して練習にも参加できていない状況で「本人や代理人の意向で動いていると思います。そこは我々が口を挟むところはでないかなと思います。しかしながら、ひとりの選手としてクラブでピッチに立ってプレーしているところを、ケガや体調不良でないなら、見たいな、という思い」と語った。

 9月の米国遠征への招集の可能性にも触れ「基本的にはプレーしている選手を優先に選ぶべきだと思っています」と説明。最終決定には至っていないことを強調した上で「これまでも代表で結果を出している、存在感を発揮している選手は、プレーしているカテゴリーを問わずに招集している。彼は現状の中でプレーすることが、彼にとっても代表にとってもよければ、招集しようと思うが、基本的には所属チームでコンディションを上げている選手を招集しようかなと思っている」と続けた。

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