米ミシガン大消費者信頼感、8月速報値は予想外の悪化 インフレ期待は上昇

米ミシガン大学が15日発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は58.6と、市場予想に反し低下した。ニューヨークで7月撮影(2025年 ロイター/Jeenah Moon)

[ ワシントン 15日 ロイター] – 米ミシガン大学が15日発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は58.6と、市場予想に反し低下した。トランプ政権の関税措置の影響で物価上昇が想定されていることが重しとなったとみられる。

エコノミストは、7月確報値の61.7から62.0への上昇を見込んでいた。

消費者調査ディレクターのジョアン・スー氏は「今回の悪化は主にインフレを巡る懸念の高まりに起因する」と指摘した。

1年先の期待インフレ率は4.9%と、7月の4.5%から上昇。5年先も前月の3.4%から3.9%に上昇した。

EYパルテノンのシニアエコノミスト、リディア・ブスール氏は「ファンダメンタルズは明らかに軟化している」とし、「個人消費に対する下押し圧力は今後強まっていく。物価上昇に対応するために裁量的支出が手控えられ、関税措置に起因する需要の破壊が顕著になっていく可能性が高い」と述べた。

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