英のモノの対米輸出、6月は3年超ぶり低水準 トランプ関税が打撃

 8月15日 英国の6月の米国向けモノの輸出が3年超ぶりの低水準となった。写真は2016年12月、リバプールで撮影(2025年 ロイター/Phil Noble)

[ロンドン 14日 ロイター] – 英国の6月の米国向けモノの輸出が3年超ぶりの低水準となった。トランプ米大統領による関税措置の打撃が表面化した。

英国立統計局(ONS)が14日発表した6月の財(モノ)の貿易統計によると、対米輸出は39億ポンド(53億ドル)と5月から7億ポンド減少。2024年の月平均である49億ポンドを約20%下回った。

価格変動の激しい貴金属を含む財の対米輸出の減少は2022年2月以来。

6月の米向け財輸出は全部門で減少。米国の当初関税引き上げの影響を受けた自動車を含む機械・輸送機器は2億ポンド減少した。

4─6月期の対米輸出は25%以上減少。4月の米相互関税発表を前にした駆け込み輸出の反動とみられる。

一方、6月の米国からの財の輸入は、航空機の増加に押し上げられ2億ポンド増加した。

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William Schomberg

William has travelled the world for Reuters, working in bureaus from Rio de Janeiro and New York to Brussels and Milan. He has spent the last 12 years back in London, covering UK economics by day and rediscovering his home city by night, especially its out-of-the-way pubs and jazz clubs.

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