8月15日、インドのモディ首相は、今年10月に祝われるヒンドゥー教の光の祭典「ディワリ」までに物品・サービス税(GST)を改革し、税金を引き下げる意向を示した。印アムリトサルで5月9日撮影(2025年 ロイター/Francis Mascarenhas)
[ニューデリー 15日 ロイター] – インドのモディ首相は15日、今年10月に祝われるヒンドゥー教の光の祭典「ディワリ」までに物品・サービス税(GST)を改革し、税金を引き下げる意向を示した。
独立記念日の演説で「今年のディワリは、皆さんにとって2倍のディワリにするつもりだ。過去8年間、われわれは物品・サービス税の大改革に取り組んできた。国民全体の税負担を軽減する次世代のGST改革を導入する」と表明した。
GSTは2017年に導入された。政府はGST構造の簡素化を進めており、税率区分の統合や一部品目の税率引き下げを検討している。
インドでは現在、金・銀を除くほとんどの商品・サービスに5%、12%、18%、28%のGSTが課され、たばこや高級車など特定の嗜好品やぜいたく品には追加課税が適用される。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
WACOCA: People, Life, Style.