ドイツハンドボールクラブであるHBルートヴィヒスブルク(HB Ludwigsburg)が深刻な財政難により「EHFチャンピオンズリーグ女子2025/26」と「ドイツハンドボールスーパーカップ」参加資格を全て剥奪された。
HBルートヴィヒスブルクは昨シーズン、ブンデスリーガで優勝したが、スポンサーが見つからず、球団の破産申請後、資金確保に失敗し、欧州および国内主要大会で相次いで降板することになった。
欧州ハンドボール連盟(EHF)は、ルートヴィヒスブルクの臨時破産管理人から、チャンピオンズリーグ参加のための資金確保が不可能だという通知を受けた。 これに対しEHFは、即時会議を通じてルートヴィヒスブルクに代わるチームとしてノルウェーのソーラーHK(Sola HK)を選定した。
사진 확대 写真欧州女子チャンピオンズリーグに合流したソーラーHK、写真出典=ソーラーHK
ソーラーHKはすでにチャンピオンズリーグ進出を要請していたクラブの一つで、ルートヴィヒスブルクの空席を埋めてグループBに編成される。
今回の事態についてEHFは、チャンピオンズリーグ規定登録要件を満たしていないルートヴィヒスブルクとドイツハンドボール連盟、そしてドイツ女子ハンドボールリーグを対象に法的手続きを始めると明らかにした。 また、ソラHKが本来参加することに予定されていた「EHFヨーロッパリーグ女子」の競技方式は今後公示される予定だ。
ルートヴィヒスブルクの財政難は国内大会にも影響を及ぼした。 ドイツハンドボール·ブンデスリーガ女子(HBF)は8月4日、ルートヴィヒスブルクが財政的困難で選手契約を維持できないと発表すると、直ちに対応に乗り出した。 HBF理事会はルートヴィヒスブルクを「ハンドボールスーパーカップ」から除外することを決めた。
23日にミュンヘンで開かれるスーパーカップには、昨シーズンプレーオフ3位を記録したチューリンガーHC(Thüringer HC)がルートヴィヒスブルクに代わって出場することになった。 チューリンガーHCは、現在のEHFユーロピアンリーグ優勝チームの資格で、昨シーズンブンデスリーガ準優勝であり、DHBカップ準優勝チームのHSGブロムベルク·リッペ(HSG Blomberg-Lippe)と対戦することになる。
[キム·ヨンピルMKスポーツ記者]
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