8月13日、中国のテック大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は、中国と米国の貿易交渉が続く中、米国の人工知能(AI)半導体の輸入について依然として不透明感があると指摘した。深センで2022年9月撮影(2025年 ロイター/David Kirton)
[北京 13日 ロイター] – 中国のテック大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)(0700.HK), opens new tabは13日、中国と米国の貿易交渉が続く中、米国の人工知能(AI)半導体の輸入について依然として不透明感があると指摘した。その上で、AI事業に必要な在庫を十分確保しているとした。
劉熾平(マーティン・ラウ)社長は決算発表後の電話会見で、「輸入状況について明確な答えはまだ出ていない。両政府間で多くの話し合いが行われている。その結果どうなるかを待っているところだ」と語った。
米中間では先端半導体の貿易を巡る緊張が続いている。 もっと見る
ラウ氏は、テンセントのAIへの取り組みがこの不確実性によって制約されることはないとし、AIモデルの訓練に十分な半導体を確保しており、AIサービスの展開で複数のオプションを持っていると語った。
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