大雨の影響で、穴水町と七尾市を結ぶ「のと鉄道」は線路脇の斜面が崩れたため、一部の区間で運転を見合わせています。

「のと鉄道」によりますと、12日午後3時ごろ、穴水町鹿島で線路脇の斜面が崩れているのを、近くを点検していた社員が見つけました。

現場は能登鹿島駅から穴水駅に向かって1キロほど北に行ったところで、8メートルにわたって崩れていたということです。

このため「のと鉄道」は、能登中島駅と穴水駅の間で運転を見合わせていて、13日から、七尾駅から能登中島駅までについては臨時ダイヤで運行しているほか、能登中島駅と穴水駅の間はバスによる代行輸送が実施されています。

現場は山間地にあり、工事の車両が入るのが難しいことから、復旧には時間がかかるとみられています。

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