【写真を見る】旧日本陸軍のコート、要塞で使用の弾薬箱など公開 「大分の戦争と平和」企画展開催

大分市歴史資料館では戦後80年にあわせ、市内にあった軍事施設に関係する資料や市民から寄せられた戦時中の物品などをまとめた企画展を開いています。

会場では、モンゴル抑留者が着用していた旧日本陸軍のコートや朝鮮半島からの引揚者の衣服やリュックなどが初めて公開されています。

また、佐賀関にあった豊予要塞で使用されていた弾薬箱なども公開され、大分市の戦争の歴史を知ることができます。

(大分市歴史資料館 神田太一さん)「大分市の方から寄贈された資料が中心となります。普段住んでいるところでどういった戦争の歴史があったかというのを身近に感じていただける機会になると思う」

企画展「大分の戦争と平和」は、大分市歴史資料館で9月28日まで開催されています。

大分放送

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