タレントの島崎和歌子さんが25年も高知県にふるさと納税を行い、県庁で8月12日、知事から感謝状を贈られました。

高知県南国市出身のタレント・島崎和歌子さんが12日、高知県庁を訪れ、職員やくろしお君が出迎えました。

島崎さんは2015年から県にふるさと納税を続けていて25年で11回目となります。

12日は濵田知事から島崎さんに感謝状が贈られました。

贈呈式の後の懇談では、毎年よさこい祭りに参加している島崎さんが「祭りには県外からたくさんの人が来てくれている」と話すと、濵田知事は「人口減少の中でもよさこい祭りはしっかりと次の世代に引き継いでいきたい」と意欲を示しました。

11日、よさこい祭りに参加した島崎さんは。
「雨が降ろうが関係ないですね、よさこい祭りは。今年も無事によさこい祭りに参加できて、とっても私も楽しかったですし、皆さんにもパワーいただきました」

よさこい期間中、故郷での過ごし方については。
「言えないぐらい飲んでます。なかなかゆっくりする時間ないんですけど、よさこいの時期は皆さんと宴会のお席を1年に1回の楽しみで、あの十何年かぶりに菊の花、高知の方、ご存じですよね、やりました」

一方、ふるさと納税について島崎さんは、ふるさとへの恩返しだと話し、次の世代の子どもたちへ自然豊かな街並みを残してもらいたいとしました。

県に寄せられたふるさと納税の全体件数は、2024年度は3235件で総額は5億5600万円あまりとなっています。

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