2025年8月5日 12:07
奈良の世界遺産・平城宮跡では、夏の風物詩「ツバメのねぐら入り」がピークを迎えています。
奈良市の平城宮跡では、日没後に空を見上げると約6万羽のツバメが舞い、夜空を覆いつくします。
「ツバメのねぐら入り」と呼ばれるこの光景。子育てを終えたツバメは身を守るため、集団でヨシが茂る河川敷などの「ねぐら」に集まり、夜を過ごす習性があり、8月上旬にピークを迎えます。
平城宮跡のねぐらは日本最大級と言われ、訪れた人たちは壮大な風景に息をのんでいました。
訪れた人
「数にすごい圧巻、圧倒されましたね」
「すごいきれいだったんで、来年も来てみたいなって思いました」
ツバメたちは10月初旬までには冬を越すため南へと飛び立っていきます。
最終更新日:2025年8月5日 12:07
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