–“これぞ山田 元気”というビッグセーブがありました。

いや、勝てなかったんで。勝ちにつながらなかったのは悔しいです。

ただ、失点ゼロだったんで。クリーンシートは3月30日以来です。だったらここからまたやっていくしかないなと思います。

 

–チームとして無失点を目指してきて、それを実現したのは大きいのではないでしょうか。

前節・磐田戦から良い流れがあったなかで、天皇杯(ラウンド16)の相模原戦の敗戦があって、それを引きずらないようにという話もしました。僕のセーブもありましたけど、それよりも前の選手が体を張って守ってくれたところがたくさんあったので、守りの選手も含めて、全員でつかみ取れたクリーンシートじゃないかなと思います。

 

–ご自身のキックの精度もよかったと思います。

自分の感覚で、8割くらい入っていました。キックの質もちょっと変えていかなきゃいけないなって考えていて、自分の中で感覚をつかみながらできているので、そこは引き続きやっていきたいです。

 

–相手のクロス攻撃で押し込まれるシーンがありましたが、守り切りました。

相手がクロスで押し込んでくるのはわかっていたし、とくに終盤そういうふうにしてくるよというのはスカウティングでわかっていて、そこでしっかり中でブロックを作って守れました。(公式戦)3連戦に出ている選手もいて、キツい中でしっかり体を張って守ってくれたのはチームとしてもよかったです。

逆に、そこから陣地回復するためのクリアの質。しっかり裏にクリアして相手をひっくり返す。そこから回復していくというのをもっと徹底してできたらよかったなと思います。

 

–後半立ち上がりのビッグセーブについて。ヘディングシュートを打つ相手は見えていましたか。

(残り 700文字/全文: 1453文字)

この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

タグマ!アカウントでログイン

WACOCA: People, Life, Style.