鳥取県は、県独自の戸建て住宅評価システム「T-HAS(ティーハス)」で査定する性能向上リノベーションの事例を、全国の工務店などから募集している。

ティーハスは、築年数や床面積に加え、耐震性や省エネ性を加味して住宅の資産価値を評価する仕組み。まず耐震性に応じた住宅の平均的な使用期間で評価し、とっとり健康省エネ住宅(NE-ST)など新築時に高水準の性能を確保した住宅は評価を上乗せする。リフォームも評価に反映。リフォームの内容に応じて、下がった評価額が復元するため、性能向上リノベーション(Re NE-ST)などの価値を評価できるのも特徴だ。

ただ、県内だけでは評価・査定できる改修事例が限られており評価の実績が少ないため、全国から査定対象となる事例を募集することになった。対象は、新耐震基準に適合している、または耐震補強を行ったうえで、改修によって断熱性能などを向上させて販売(再販)するリノベーション物件。構造は問わないが、特に改修後の性能が高水準のフルリノベーション事例を募集する。査定した物件には、県から評価書を贈呈する。

事例のエントリーはティーハス公式サイトの専用フォームから。

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