自民党の岸田派の秘書ら6人が相次いで新型コロナウイルス陽性が確認され、岸田前政調会長も濃厚接触者に認定されました。きょうから2週間の隔離となったことが分かっています。
新型コロナウイルスの陽性が確認されたのは自民党・岸田派の秘書ら6人で、岸田事務所やワクチン担当の小林史明大臣補佐官の秘書らです。感染が確認された秘書らは、現在、自宅などで療養しているということです。岸田会長は保健所から濃厚接触者と認定され、きょうから2週間隔離措置をとることになりました。
この岸田派は今月8日、都内で政治資金パーティーを開いていて、このうち5人はパーティー会場のホテルに出入りしていたということですが、感染との因果関係は分かっていません。派閥幹部は「日頃の人間関係の中で感染したとみられ、パーティーによりクラスター(=集団感染)が発生したとはみていない」とコメントしています。(15日16:30)
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