【写真を見る】加賀・大聖寺川水系で水不足深刻 石川県が北陸電力と農家に節水要請

県によりますと、加賀市を流れる大聖寺川水系にある九谷ダムと我谷ダムを合わせた過去10年の平均の貯水率は78%ですが、先月からの猛暑と少雨の影響できょうの時点での貯水率は38%まで落ち込んでいます。

こうした水不足に対応するため、県は8日、発電事業を行う北陸電力やダムの水を利用する農業関係者らと会合の場を持ち、水の利用を控えるよう求めました。

これに対し、コメの産者らは不安を募らせました。

加賀市菅谷町生産組合・幸前敏夫組合長「乾いてしまって品質が悪くなる」いつもは9月くらいまで水を入れる。」

県は今後、最低限必要となる水の量を調査し対応を進める方針です。

さらに、このままの降水量の少ない状況が続けば、来週中ごろに九谷ダムと我谷ダムでの発電を停止する考えも示しました。

一方、馳知事は8日の会見で需要が高い夏場に電気の供給量が減少する懸念について、減少分を火力発電で補うことで、電力量が減ることはないと強調しました。

県内で同じく水不足が懸念される金沢市の犀川水系については、今回の大雨で貯水量が回復傾向にあるということです。

北陸放送

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