ラクオリア創薬<4579.T>がストップ高まで買われている。同社はきょう午前9時30分ごろ、胃酸分泌抑制剤「tegoprazan(テゴプラザン)」のサブライセンス先である米セベラ・ファーマシューティカルズが米国で実施中の第3相臨床試験で良好な試験結果を得られたことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
テゴプラザンは、同社が創出したカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(Potassium Competitive Acid Blocker:P-CAB)と呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤。P-CABは、胃食道逆流症治療の第一選択薬であるプロトンポンプ阻害剤(PPI)とは異なるメカニズムで、PPIよりも速やかに、かつ持続的に胃酸分泌を抑制する特長を持つ新世代の治療薬とされている。
出所:MINKABU PRESS
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