日本のコンビニでの出来事を振り返る、オレリアンさんのお母さん(スクリーンショット)
世界的に、治安が良いといわれる日本。街中で落とし物をしても、誰かが拾ってくれたり、警察に届いていたりすることは珍しくありません。そんな日本の光景に、外国人は感銘を受けています。日本で暮らす、フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん。訪日した母親が日本のコンビニエンスストアで体験したことを、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で明かしています。お母さんは日本人の優しさに触れ、感謝していました。いったい、何があったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
コンビニに携帯電話を忘れてパニック!
訪日中、オレリアンさんのお母さんは、コピーをするためにコンビニを利用しました。10円できれいな印刷ができることに感激しますが、それ以上に驚いたことがあったといいます。
実はこのとき、コピー機のそばに携帯電話を置き忘れてしまったそう。コンビニを出て、タクシーに乗ってからそのことに気づきました。
パニックになりましたが、オレリアンさんに「日本では心配しなくていい」と言われ、少しずつ不安が解消されていきます。オレリアンさんの妻・ことみさんがコンビニに連絡すると、お母さんの携帯電話は無事に発見され、コンビニで保管してもらうことになりました。
その後、ひとりでコンビニへ向かったお母さんは名前を伝え、携帯電話を引き取ることができました。「店員さんはとても丁寧で親切で、笑顔で迎えてくれた」「本当に安心しました!」と感激します。
落とし物が持ち主の元に返ってくるのは、海外では極めてまれなことでしょう。オレリアンさんも「フランスではまず無理な話」と投稿で綴っています。日本の文化と道徳性に、お母さんも安全な国だと実感したようです。
コメント欄には「落とし物、忘れ物は届けるのが当たり前の日本ですが、手元に戻って良かったです」「私たちが普通と思っていることも、日本の素晴らしいこととして改めていつも伝えてもらえることがうれしいです」「これぞ日本の誇れる文化です」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
WACOCA: People, Life, Style.