米特使、6日にモスクワでロシア指導部と会談 制裁期限控え=情報筋

トランプ米政権のウィットコフ中東担当特使は6日にロシアの首都モスクワを訪問し、ロシア指導部と会談する見通し。ホワイトハウスで5月撮影(2025年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 5日 ロイター] – トランプ米大統領は5日、6日に予定されているロシア政府当局者との会談後にロシア産石油を購入する国々に制裁を科すかどうかを決定すると述べた。

関係筋によると、トランプ米政権のウィットコフ中東担当特使は6日にロシアの首都モスクワを訪問し、ロシア指導部と会談する見通し。

米国務省のブルース報道官は記者団に対し「トランプ大統領は当然、ウィットコフ特使の今週のロシア訪問について認識している」と述べたものの、詳細には踏み込まなかった。

ロシア国営タス通信は、ウィットコフ氏が搭乗しているとみられる航空機が米国を出発したと報じている。

トランプ氏はここ数週間、ロシアのプーチン大統領に不満を示しており、ロシアが今週8日までにウクライナ紛争の停戦に応じなければ、関税などの制裁措置を課すと表明している。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.