[東京 5日 ロイター] – ユニ・チャーム(8113.T), opens new tabは5日、2025年12月期の最終利益予想を従来の864億円から851億円(前年比4%増)に下方修正した。IBESがまとめたアナリスト11人の営業利益予想の平均値888億円を下回った。
フェミニンケア事業では、昨年から今年にかけて中国で報道された生理用品の品質や廃棄管理に関する風評を受け、一部の卸売や小売業者からの発注が一時的に滞る事態となったという。今年4月ごろからは影響が落ち着き、販売は回復基調としている。
日本国内や北米、中東では当初計画を上回る好調な業績を維持しているとした。
この日発表した中間期(25年1-6月)の連結売上高は前年比4.8%減の4641億円、最終利益は同5.5%増の418億円だった。
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