訪米中のドイツのクリングバイル財務相は、近く予定されているベッセント米財務長官との会談で、欧州産鉄鋼の輸入枠の問題を取り上げる方針だ。
クリングバイル氏は4日、首都ワシントンで記者団に、「鉄鋼分野では、米欧の間で輸入枠制度という例外措置が導入される兆しがある」とし、「これはドイツの鉄鋼業、そして多くの雇用にとって非常に重要な問題であり、きょうの会談で取り上げるテーマの一つだ」と語った。
同氏はEUと米国の通商合意について、「われわれは弱腰過ぎた。満足できる内容ではない」とした上で、「欧州はより強くなる必要がある。域内市場に注力し、われわれが無視できない存在だと示す必要がある。強くなれば、米国に対してより大きな自信を持って臨むことができる」と語った。
原題:German Finance Chief Plans to Ask Bessent About Quotas for Steel(抜粋)

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