4時間経過後まもなく、15番手まで順位を回復していた#7 YART-YAMAHA(Yamaha,BS)がエンジントラブルのためシケインで転倒。4時間30分を迎えようとする頃、16番手を走行していた#95 S-PULSE DREAM RACING(Suzuki,BS)が3コーナーで転倒。過酷なレースが続いた。
トップ#30 Honda HRC(Honda,BS)は127周目2’06.983のレース最速に迫るラップタイムを記録。2番手#21 YAMAHA RACING TEAM(Yamaha,BS)も2分7秒台をコンスタントに記録してトップを追った。3番手は#1 Yoshimura SERT Motul(Suzuki,BS)が上がり、ピットストップを減らす作戦で「SAVE FUEL」のサインが出されるなど、耐久レースならではの燃費も交えた戦略が見え始めた。
5時間を迎えて、#30 HRCと#21 YRTの差は約1分20秒前後。#1 Yoshimuraと#73 SDG Team HARC-PRO. Honda(Honda,BS)で3番手を争っている。鈴鹿サーキットは少し日が傾き出したものの、観客も暑さの中、耐久で観戦している。
EWC Rd.3 鈴鹿8耐 決勝5時間経過の暫定結果は以下の通り
※グレーのチームはリタイア
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