カルチャー

ドイツ人「とても美しかった」 訪れた沖縄で「最高」と感じた風景 母国とは「まったく別物」に思ったこととは

公開日:2025.08.04
 / 
更新日:2025.08.04

著者:Hint-Pot編集部

日本ご当地ニッポンいいね!

ドイツ人のマットさん【写真:Hint-Pot編集部】ドイツ人のマットさん【写真:Hint-Pot編集部】

 世界各国から多くの旅行者が訪れる沖縄。その美しい海などに魅了される外国人観光客は、少なくありません。ドイツから日本を訪れたふたりも、沖縄の美しさに心を奪われました。3週間の日本滞在を沖縄からスタートさせたふたりが、母国とは「まったく別物」と表現した沖縄の魅力とはいったい、どのようなものなのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

3週間の日本旅行は沖縄からスタート

 ドイツから来たマットさんと、アメリカ出身で現在はドイツに住むクリスチャンさん。3週間の予定で日本に滞在中です。マットさんにとっては8年ぶり2度目、クリスチャンさんは初めて日本にやってきました。

 ふたりが最初に向かったのは沖縄。沖縄本島と座間味島を訪れたあと、神戸、京都、伊豆をめぐり、最後は東京で旅を締めくくる予定だといいます。

 初訪日のクリスチャンさんは、日本への憧れがあったようで「短い間だったけど、父が日本に住んでいたことがあって、見てみたいなと思っていたんだ」と話します。一方のマットさんは「1度目に来たときに良かったから、クリスチャンが行くと聞いて一緒に来たんだ」と、再訪日の理由を教えてくれました。

「沖縄や座間味は、もっとトロピカルって言うのかな」

 沖縄での体験について聞くと、マットさんの表情が輝きました。「最高だった。今回の日本旅行では座間味が一番好きだったな」と振り返ります。

 ドイツにも海がありますが、沖縄の海とはまったく違うと感じたようです。「まったく別物だよね。沖縄や座間味は、もっとトロピカルって言うのかな。海は真っ青で、サンゴ礁もとても美しかった」と、感動の様子を語りました。

 座間味島は、沖縄本島から高速船で約50分の場所にある慶良間諸島のひとつ。透明度の高い海と色とりどりのサンゴ礁で知られ、世界中のダイバーや観光客に愛されている島です。マットさんにとって、その美しさは忘れられない思い出になったようです。

 異国の地で出合った絶景は、日本での旅の記憶を特別なものにしてくれることでしょう。残りの滞在でも、その土地の魅力をたくさん発見してほしいですね。

(Hint-Pot編集部)

WACOCA: People, Life, Style.