8月3日、ミラー米大統領次席補佐官はインドはロシアから石油を購入することでウクライナでの戦争に事実上資金を提供していると非難した。写真は2024年10月、ロシア・カザンで会談するプーチン露大統領とインドのモディ首相(2025年 ロイター/BRICS-RUSSIA2024.RU Host Photo Agency)
[ワシントン 3日 ロイター] – ミラー米大統領次席補佐官は3日、インドはロシアから石油を購入することでウクライナでの戦争に事実上資金を提供していると非難した。
トランプ氏は先月末、インドからの輸入品に8月1日から25%の関税を課すと発表。また「インドは軍事装備の大部分をロシアから購入しているほか、中国と並びロシア産エネルギーの最大の輸入国だ」などと非難していた。 もっと見る
ミラー氏はFOXニュースの番組で、インドがウクライナ戦争に資金供給を続けることを容認できないとトランプ氏は明確にしたと説明。インド太平洋の主要なパートナーであるインドは「ロシアからの石油購入という点で中国と基本的に同じ」との認識を示した。
ただ、トランプ氏とモディ首相との関係が極めて良好だとも語った。
ワシントンのインド大使館からコメントは得られていない。インド政府筋は2日、ロシア産石油の購入を続けると述べた。
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