[北京 1日 ロイター] – 中国人民銀行(中央銀行)は1日、金融リスクの緩和を支援する目的でマクロプルーデンシャルおよび金融安定のための委員会を設置したと発表し、引き続き緩和的な金融政策を維持する方針を示した。
人民銀は年央の業務総括報告書で、重大な金融リスクの防止と解決に注力し、地方政府の融資プラットフォームに対して債務問題の解決を支援するとともに主要な地域や機関のリスクを秩序立てて監視すると述べた。リスクの監視、評価、マクロプルーデンシャル監督をさらに強化するとしている。
人民銀は、中国の貿易関連企業の資金調達ニーズを支え、外国為替市場の人民元レートの柔軟性を維持するとしている。
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