ことし2月、東京・葛飾区に住む50代の女性に暴行を加えて大けがをさせたとして逮捕された59歳の交際相手が、その後も頭や顔を殴るなどして女性を死亡させたとして、警視庁は傷害致死の疑いで再逮捕しました。
調べに対し、「やっていません」と容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、住居不定、職業不詳の齋藤惠介容疑者(59)です。
警視庁によりますと、ことし2月、都内や、千葉県内のホテルなどで交際していた飲食店従業員、佐野香代子さん(54)に頭や顔を殴るなどの暴行を加え、死亡させたとして傷害致死の疑いがもたれています。
佐野さんは、2月14日に葛飾区の自宅のトイレで倒れているのが見つかり死亡が確認され、警視庁は、齋藤容疑者がこの数日前に顔や体に暴行を加え大けがをさせたとして先月、傷害の疑いで逮捕しました。
警視庁が亡くなった経緯についても捜査したところ、容疑者が大けがをさせたあとにも、さらに暴行を加えて死亡させた疑いがあることがわかったということです。
調べに対し、「やっていません」と容疑を否認しているということです。
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