柳明日菜が監督・脚本・主演を務める映画『レイニー ブルー』が、第27回ソウル国際女性映画祭(Seoul International Women’s Film Festival/SIWFF)長編コンペ部門「ディスカバリー」に正式招待されることが決定。日本作品として唯一の選出となった。
高良健吾、中島瑠菜、笠兼三ら熊本ゆかりのキャストが出演した本作は、日本映画界の名優・笠智衆の故郷である熊本県玉名市・玉東町を舞台に、同じく同郷の柳明日菜による初監督・脚本作品。
「映画は人生を変える出会い。私も映画を創って人の心を動かしたいー」撮影当時、現役高校生だった柳が学校に行けなかった時期の葛藤、実体験を描いた青春群像劇。
【国際的な価値と規模を誇るSIWFF】
ソウル国際女性映画祭は、女性の視点から世界を見つめ、映画界における多様性と創造性を支援するアジア最大級の女性映画祭。映画『レイニー ブルー』は、正式招待された唯一の日本映画。
今年の映画祭には世界131か国から4,129本の応募が集まり、長編国際コンペティション「ディスカバリー」部門には、86か国394作品の応募の中から、わずか8本のみが選ばれた。
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