2025.07.29

生活協同組合コープかがわ(亀井愛知理事長)はこのほど、「第60期通常総代会」をレクザムホールにて開催された。

本総代会は1年に一度、コープかがわの運営に関する重要事項を審議・決定することを目的として開催。コープが組合員の暮らしにどのような影響をもたらしたのかを公表し、商品・サービスの紹介等もおこないながら、より良い組合の実現を目指している。

総代会では多くの来賓や組合員、関係者等が足を運ぶ中、開催に先立ち亀井理事長が登壇。

「今年は『被爆・戦後80年』、『阪神淡路大震災30年』の年。普段の暮らしを大切にするため、平和こそ日々の暮らしを支える原点であること、何かあった時に地域で声を掛け合える地域づくりが必要」と呼びかけた。

 続けて「あなぶきアリーナ香川の開設、瀬戸内国際芸術祭が開催される賑やかな年でもあり、地域の皆様とつながりながら元気な香川県を共に創っていきたい」と挨拶した。

議案では、昨年の取り組みについて振り返りながら、今年度は組合員同士が取引先や生産者、職員との「声の循環」を広げたこと、「SDGs」を身近に感じられるテーマでの学習会や企画、地域活性化に繋がる取り組み等に努めていく方針を発表した。

その他、商品試食交流会出展ブースでは、生産者・メーカーなど30のブースが出展するなど、今後も組合員の安心につながる取り組みを継続していく方向性を示した。

かがわ経済ニュース|経レポオンライン

WACOCA: People, Life, Style.