米国は28日、国連安全保障理事会に対シリア制裁の調整を促した。写真は2024年12月、ダマスカスで撮影(2025年 ロイター/Karam al-Masri)
[国連 28日 ロイター] – 米国は28日、国連安全保障理事会に対シリア制裁の調整を促した。
シェア米国連大使代行はシリア問題に関する安保理会合で、米国は安保理諸国と協力してシリア関連の制裁見直しを進めていると説明。
「シリア政府はアルカイダと過激派組織『イスラム国』(IS)と戦うという明確な姿勢を示している。一方、両組織とも明らかに新政府に反発し、破壊の脅威を呈している。安保理諸国はこうした脅威を軽視すべきでない」と指摘。
「安保理は、最も危険で反省なき行為者を指定し続けるとともに、シリア政府がテロとの戦いに勝利できるよう制裁を調整することが可能であり、そうしなければならない」と述べた。
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