沖縄で初めての大型テーマパーク『ジャングリア沖縄』が、7月25日にオープンします。
沖縄の大自然の中でアトラクションが楽しめるジャングリア、この新たなテーマパークが沖縄にもたらす経済効果についてもみていきます。
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■“巨大恐竜”や“宙づり”スリル体験 絶景&地元グルメも
ジャングリア沖縄は、沖縄本島の北部に広がる、大自然没入型のテーマパークです。
やんばるの自然を舞台に、22のアトラクションを展開しています。
7月・8月の営業時間は、午前10時〜午後7時30分です。
広さは『日本トップクラス』です。
約60ヘクタール、東京ドーム約13個分の大きさです。
東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンよりも広いです。
日本に住んでいる方は少しお得です。
1Dayチケットが、大人(12歳以上)は、海外から来られる方『一般』は8,800円(税込み)ですが、国内在住者は6,930円(税込み)。
子供(4〜11歳)は、『一般』が5,940円(税込み)ですが、国内在住者なら4,950円(税込み)です。
目玉アトラクションは、ダイナソーサファリです。
18頭の恐竜が潜むジャングルを、大型車でダイナミックに駆け抜けます。
中にはビル7階建て(高さ約19m)に相当する巨大恐竜もいます。
最先端のアニマトロニクス技術により、迫力満点ということです。
このアニマトロニクスとは、『アニメーション(動かす)』と『エレクトロニクス(電子工学)』を組み合わせた造語です。
リアルな見た目とロボットによる、滑らかな動きを両立したハイブリッド演出で、東京ディズニーランドやUSJでも採用されている技術です。
そして、スリル満点のアトラクション、バンジーグライダーです。
地上約20mのタワーから急降下して、その後、宙づりの状態から、そのまま一気に前へ放り出されます。
ジャングリア沖縄に併設されているのが、SPA JUNGLIA(スパ ジャングリア)です。
総面積2万6000平方メートルの大規模スパで、南国リゾートの雰囲気を満喫できるアウトドアバスとインドアバスで構成されています。
浴槽は男女あわせて19種類。
料金は国内在住者は、大人2,640円(税込み)、子供1,540円(税込み)、3歳以下は無料です。
ジャングリアの入場料とは別です。
このスパ、最大の目玉は、世界最大のインフィニティ風呂です。
景色と一体化したような感覚を味わえ、広さは82平方メートルです。
『最大のインフィニティ風呂』として、ギネス世界記録に認定されました。
屋内にも魅力があります。
『今帰仁の湯』です。
沖縄北部の地下1600mから湧き出る天然温泉です。
泉質はアルカリ性単純温泉で、肌をなめらかに整え、湯あたりが優しい『美肌の湯』が特徴です。
そして、絶景を見渡せるレストラン、パノラマダイニングです。
ジャングリア沖縄を一望できて、テラス席やインドア席のほか、鳥かごに見立てた開放感のある有料のネスト席もあります。
地元の食材を活かした料理、沖縄県産紅豚ポークチョップのグリルです。
沖縄のブランド豚『紅豚』の骨付き肉を香ばしく焼き上げたLボーンステーキ、3,400円(税込み)です。
意外な組み合わせのスイーツも。
もっちりチュロ 〜シークワーサー〜です。
もちもちとした食感と、シークワーサーの爽やかな風味を楽しめるチュロス、650円(税込み)です。
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■経済効果6500億円超 活性化に期待の声 交通対策も
ジャングリア沖縄の場所は、沖縄の北部です。
世界自然遺産『やんばる』や『沖縄美ら海水族館』などに加え、ジャングリア沖縄開業で、観光名所が北部に増えます。
現状、沖縄の観光客は、那覇などの南部に集中しています。
沖縄の南部には、那覇のメインストリート『国際通り』をはじめ、世界文化遺産の首里城跡がある首里城公園や中城城跡、糸満市の『ひめゆりの塔』など多くの観光地があります。
一方、北部は『沖縄美ら海水族館』や世界自然遺産の『やんばる』などが主な観光地で、新たに開業する『ジャングリア沖縄』も、那覇空港から車で約1時間30分と、少し離れています。
こうした事情もあって、沖縄を訪れる観光客の訪問地は、那覇が62%なのに対して、北部・西海岸は28. 4%と大きな差があります。
沖縄の南北では、所得にも違いがあります。
2022年度の1人あたりの所得は、南部の那覇市が260. 5万円、北部の名護市が203万円、同じく北部の今帰仁村が172. 3万円です。
ジャングリア沖縄の経済効果です。
開業の初年度は、約6582億円。
雇用創出は、約7万人という試算です。
ジャングリア沖縄は高度観光人材の育成も行います。
県内外からの長期・短期インターンシップを実施するため、研修施設を2026年に開設する予定です。
インターン生は、沖縄県内の観光施設・宿泊施設など様々な企業で実習を行います。
名護市のリゾートホテルの担当者です。
「元々沖縄は賃金が安く、観光業も慢性的な人手不足が続いているが、ジャングリア沖縄が観光の起爆剤として、周囲に商業施設や飲食店を生み出し、北部エリアが活性化することを期待している」
名護市の沖縄料理店の方は、
「夏以外は、観光客が激減してしまう。ジャングリア沖縄開業で、夏以外の季節でも人が来てくれるようになることを期待」すると話しています。
交通対策です。
パーク内の駐車場1126台は、予約制で、1日2000円です。
そして、パーク外の複数の駐車場約1100台分は、無料または安価で利用可能にして、ジャングリア沖縄まで無料送迎を行います。
パーク内外で価格差を設定することで、分散化を目指します。
交通対策2つ目です。
車以外の交通手段として、那覇空港や名護市役所、沖縄美ら海水族館などとパークを結ぶシャトルバスを1日50便以上運行します。
一部を除き予約制で、運賃は、那覇発着便のみ、大人2500円、子供1250円、その他は500円です。
伊東沖縄担当大臣です。
「ジャングリアを通じて、人や物が集まり、新たな雇用が生まれ、経済効果が地域全体に波及する。交通対策については、国としても、必要に応じ支援をしたい」としています。
(「羽鳥慎一モーニングショー」2025年7月25日放送分より)
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