大東建託は、石川県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<石川県版>」として発表しました。石川県民が選ぶ「住みここち(自治体)」ランキングの2位は「金沢市」、1位は?
大東建託は、石川県居住の20歳以上の男女7314人を対象に「街の住みここち」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<石川県版>」として結果を発表しました。調査は2021〜2025年の回答(※一部2019年・2020年を含む)をもとに集計しています。
本記事では、石川県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
■2位:金沢市/評点65.8/偏差値61.6
金沢市は県庁所在地であり、中核市に指定されている都市です。伝統工芸や兼六園、金沢百万石まつりなど、歴史と文化が色濃く息づく観光都市として知られています。商業施設も充実しながら、豊かな自然が残されており、生活と文化が調和した都市として高く評価されています。
「駅が近く又バス停も近いので公共交通機関に関してアクセスが非常に良い」「住んでいる地域は比較的静かで過ごしやすく、近くに飲食店やスーパー・コンビニも多いため生活しやすい環境」「車さえあれば大抵の店やサービスにアクセスできる便利さ」といった声が多く寄せられました。
■1位:野々市市/評点69.8/偏差値67.0
野々市市は金沢市の西側に位置する学園都市で、スーパーやドラッグストア、イオンタウン、コストコなど商業施設が充実しています。平均年齢は約40歳と若く、教育機関が多いことから子育て世代に人気が高く、7年連続で1位を獲得しています。
居住者からは「スーパーやコンビニ、ドラッグストアが沢山あるので利便性が良い」「たくさん商業施設があるにも関わらず、閑静な住宅街で住みやすい一面もある」「車がなくても近くになんでも揃っているので、徒歩や自転車だけでも生活できる」といった意見が寄せられています。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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