ツール・ド・フランス=アレンスマンが第19S制す、今大会2勝目

 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは25日、フランスのアルベールビルからラプラーニュまでの第19ステージを行い、テイメン・アレンスマンが制した(2025年 ロイター)

[ラプラーニュ(フランス) 25日 ロイター] – 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは25日、フランスのアルベールビルからラプラーニュまでの第19ステージ(93.1キロ)を行い、テイメン・アレンスマン(オランダ)が制した。

アレンスマンは2時間46分06秒でフィニッシュし、今大会2回目の区間優勝。「完全に燃え尽きた。信じられない。ツールで逃げ集団から1回優勝しただけでも信じられなかったのに、今回は総合争いのグループから、世界最強のライダーたち相手に勝てた。夢を見ているような気分」と喜びを語った。

ヨナス・ビンゲゴール(デンマーク)が2秒の僅差で2位、昨年総合優勝のタデイ・ポガチャル(スロベニア)も2秒差の3位で、フロリアン・リポビッツ(ドイツ)は4位に続いた。

総合では、ポガチャルが首位を守り、ビンゲゴールが4分24秒差で2番手、リポビッツが3番手と順位に変動はなかった。ポガチャルは残り2ステージで大きな事故が起きない限り、通算4度目の総合優勝が確実な状況となっている。

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