小松豪さん(右)と裕美さん。東京から家族で2021年に移住し、棚田だった耕作放棄地でジャージー牛を飼育している
牧場をもう1カ所、見学しに行こう。
山あいの『うたうファーム』では5頭の牛が元気に歩き回っている。子どもたちは愛らしく跳ねる子牛に夢中。
代表の小松豪(こまつごう)さんは建築家で、妻の裕美(ひろみ)さんはランドスケープデザイナー。
「自分たちのフィールドを持ち、その土地に深く関わって環境を良くする仕事をしたくて移住しました」と豪さん。
販売予定のヨーグルトを試食させてもらうと、軽やかな中にもジャージーミルクのコクがあり、後引くおいしさ。
「いすみを中心に、マルシェで農産物や手作り品を販売する小商いの文化が根付いています。先輩移住者を中心に多彩なコミュニティがあり、気軽に仲間に入れて面白いんですよ」と裕美さん。
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