韓国と米国は関税交渉の期限が8月1日に迫る中で、互恵的な通商協定を目指すという方針を再確認した。韓国の産業通商資源省が25日発表した。

  声明によれば、金正官産業通商資源相とラトニック米商務長官は24日、関税について協議した。金氏は貿易障壁を減らす必要性を強調し、両国は製造業での協力強化と協議の継続で一致したという。

  当初は、ベッセント米財務長官も交えて25日に会談が予定されていた。米財務省報道官からの電子メールでの回答によると、日程変更はスケジュールの都合が理由。

  韓国政府はここ数週間、農業やエネルギー、防衛といった政治的に敏感な分野でも譲歩することを検討している。輸出に頼る自国経済に対する関税の影響をできるだけ和らげたい考えだ。

  産業通商資源省によると、金氏は23日、米エネルギー省のライト長官とも会談。再生可能エネルギーやエネルギーの安全保障に関する協力を巡り意見を交わした。

  また、呂翰九通商交渉本部長は、米通商代表部(USTR)のグリア代表と会談する予定。韓国の聯合ニュースは、趙顕外相がワシントンでルビオ米国務長官と31日に会談する見通しだと、関係者からの情報を引用して報じた。

  事情に詳しい関係者によると、米国と韓国は現在、米国内のプロジェクトへの投資を目的とした基金の創設についても協議を進めている。

  聯合によれば、韓国政府は大手財閥と協議して少なくとも1000億ドル(約14兆7000億円)の投資計画を提案する準備を進めているという。

原題:US, Korea Reaffirm Pledge to Reach Trade Deal Before Deadline、S. Korea’s Foreign Minister Likely to Meet Rubio July 31: Yonhap  (抜粋)

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