全路線の混雑予測を1週間先まで確認できるように

 Osaka Metro(大阪市高速電気軌道)は、AIを活用した列車混雑予測情報をe METROアプリと公式サイトで配信する。サービス開始は7月31日17時ごろから、ニュートラムを含む全路線が対象。

 日付・路線・方面を選択すると、ラッシュ時間帯(7時~10時、17時~19時)は15分ごと、それ以外の時間帯は30分ごとに、5段階の混雑予測(1:空席あり、2:ゆったり立てる、3:やや混雑、4:混雑、5:大変混雑)を確認できる。データの更新は、終電から始発までの間に毎日行なうとのこと。

 大阪・関西万博の開催に伴い、会期後半やピーク時間帯は中央線以外の路線でも大変な混雑が予測されることから、「天気予報を確認するような感覚で、利用路線や乗車時間の検討に役立ててほしい」としている。

日付・路線・方面を選択すると、駅ごとに5段階で混雑状況(予測)が分かるe METROアプリではホーム画面「万博関連情報」からアクセス可能公式サイトでは地下鉄タブ→列車混雑予測から確認できる

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