JFL第17節、レイラック滋賀とのアウェイゲームに臨んだいわてグルージャ盛岡は3-1で勝利を飾り、勝点を24とした。これで昇格圏との勝点差は8。いよいよ本領を発揮し始めた。

 

首位を相手に堂々たる勝利をつかむ

 

大きな、大きな勝点3だ。

 

レイラック滋賀は第17節開始前で首位に立っていたチームであり、昇格の有力候補でもある。現在、ラインメール青森と並び、おそらくリーグで最も完成度の高いチーム相手に3ゴールを叩き込んだ。

 

先制点は4分。中里崇宏からのロングフィードに抜け出すと、フィジカルを生かしてボールを収めた岡﨑大志郎が左ポケットから中央へ。ディフレクションがありゴール前にこぼれると最後は藤本憲明が詰めて今季11ゴール目を決め、早々に先制点を挙げる。その後も藤本のシュートがゴールバーをたたき、小暮大器も決定的なシーンを迎えるなどチャンスをつくったが、決めきることはできなかった。

レイラック滋賀にもチャンスの萌芽はあったものの、いわてグルージャ盛岡は球際の強さとハードワークでピンチの芽を摘み、1-0のまま試合を折り返す。

 

ハーフタイムで2枚替えをし、4バックとなったレイラック滋賀。よりハイプレスにリソースを割き、前半以上に数的同数を

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