【はじめに】

みなさん、初めまして。引田町家マッチングプロジェクトのクラウドファンディング担当國重です。
 
ここは香川県東かがわ市・引田(ひけた)。

昔ながらの町家が立ち並ぶ、小さな港町です。 細い路地、虫籠窓(むしこまど)のある木造建築、海風の匂い…。

「これぞ日本の原風景」とも言える、どこか懐かしくてあたたかい町並みが残っています。

でも今、この町には一つの大きな課題があります。

「空き家300軒以上」

高齢化、人口減少、観光客は昼間だけで夜は誰も歩かない町…。

このままでは、町から光が消えてしまうかもしれません。

 

 

 

 

【このプロジェクトでやりたいこと】

今年の夏、「瀬戸内国際芸術祭」が開催されます。

国内外から多くの観光客がこの地を訪れる大きなチャンスです。

そこで私たちは考えました。

「この町に光を灯そう。」

 

 

▶︎ 具体的にやること

 

引田本町通りにある「虫籠窓」約30軒、70ヶ所に、温かいLEDの灯りをともします。

夕方19時から夜22時まで、歴史ある町家の窓から、やわらかな光が町並みにあふれる風景をつくります。

昼間だけでなく、夜の引田もゆっくり楽しんでもらえるように。

写真を撮る人、静かに歩く人、ふと立ち止まって町の歴史に思いをはせる人。

さらに今回のライトアップには、「夜の安心・安全」という重要な役割もあります。

芸術祭期間中は多くの観光客や外国人旅行者が訪れることが予想されます。

そんな中で「暗くて不安」「人通りがなくて怖い」といった声が出ないように、 町全体を明るく照らすことで、防犯性を高め、誰もが安心して歩ける夜のまちづくりを目指します。

 

 

【インバウンド目線での魅力】

近年、外国人観光客(インバウンド)が、「リアルな日本の小さな町の夜の風景」を求めています。

京都のような大都市ではなく、まだ知られていない地方の小さな町で、

「誰も知らない、日本らしい夜景体験」ができる場所。

このライトアップが、「わざわざ訪れたい夜の港町体験」として、 世界中の旅行者にとっての新しい立ち寄りスポットになることを目指しています。

 

 

 

【なぜクラファンで?】

地元の予算だけでは、正直足りません。

でも、だからといって諦めたくない。 私たちが欲しいのは「お金」だけじゃなくて、

「このプロジェクトに関わってくれる仲間」です。

今回ご支援いただいた方には、名前掲載など 「この町の未来にあなたの名前が残る形」で、

感謝の気持ちをお返ししたいと思っています。

 

 

【資金の使い道】

 

LED照明やタイマーコンセント、延長ケーブルなどの備品購入費、

設置作業費、安全対策費、広報制作費、

そして支援者向けの掲示物や返礼品(ネームプレート等)の制作費

 

 

 

【スケジュール】

7月 住民説明 支援者募集開始(クラファン)

      設営準備、点灯テスト

8月 本番ライトアップ(8/1〜8/31)

9月撤収、報告、リターン発送

 

【最後に】

「小さな町に、大きな光を。」 私たちは信じています。 たとえ町が小さくても、空き家が増えても、「誰かがこの町に関わってくれる」ことで未来は変わる。

どうか、あなたの力で、この夏の引田に「あかり」を灯してください。

一緒に、希望の光をつくりましょう!

 

 

※本プロジェクトの資金は「引田町家マッチングプロジェクト経理管理」のイワモトリョウが受け取ります。

 プロジェクトとリターンは引田町家マッチングプロジェクトが実施します。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、プロジェクトを延期いたします。

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