投資家サーベイ「米国株への投資を増やしますか?減らしますか?」結果発表
調査対象:日経CNBC視聴者
調査期間:2025年7月14日~2025年7月21日
日経CNBC調べ
■日経平均DI推移(※日経平均DI=買いー売り)
■ドル円DI推移(※ドル円DI=円高ー円安)
Q1. 日経平均 3カ月後の見通しは?
Q2. ドル円 3カ月後の見通しは?
Q3. 最も注目している業種は次のうちどれですか?
Q4. 「米国株への投資を増やしますか?減らしますか?」
ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数が7月に過去最高値を更新しました。一方で「米国一極集中」の時代は終了したとみて、投資先を米国株以外に分散する動きも広がっています。投資信託やETFなども含めて、これから皆さんは米国株投資を増やしますか、減らしますか。
Q4の理由をお書きください。
「増やす」を選択された方のコメント
・なんと言っても世界を引っ張ってるのはアメリカ経済であり、多少アメリカ離れがおきても、それは一時の事であり今後もアメリカ経済中心に回って行くことに変わりはないと思う。(ミルク)
・GAFAの独り勝ちが続くので、他の業種も続くだろうと予想する。やがて移民施策も変更になり、世界の牽引役は変わらない。夢が在り続ける限りこのまま推移するはず。(ヒーローきた)
・トランプ大統領の過激な発言により市場が一喜一憂し、乱高下する状況が長く続くと思われます。値動きが激しいほどドルコスト平均の効果が大きくなるので自信をもって積立金額(NISAの積立枠)を増やしました。(シルビーヌ・アイザッハ・シュシュ)
・世界株の積み立て投資を毎月続けているので、その中身の60%以上を占める米国株の投資は自然に増えざるを得ない。(renbajinharuhi(れんばじんはるひ))
・米国株というよりもテック株を買う。アメリカだから買うのではない。有望なテックがたまたまアメリカにあるだけなのだ。「アメリカに対する信頼が揺らぐ」という声もあるが、極端な話、アメリカという国がどうなろうと興味はない。グローバル展開したテックがどうなるかだと思っている。(さんたろう)
・米国はトランプがやりたい放題やっても経済の基礎的条件はやはり強い。中長期で買えるのは米国株。むしろ心配なのは日本株。与党大敗でばらまきがひどくなりそう。(やすゆみ)
「減らす」を選択された方のコメント
・PER等の指標からして割高であること及びトランプ関税により景気が減速する、と判断するため。(M8shima)
・トランプ関税と減税政策の影響によりスタグフレーションの懸念があるから。(tendermind)
・関税によるインフレで景気後退が起きそうだから。駆け込み輸入で積み増した在庫が切れて来ると数字に現れると思います。(名無し)
・トランプは何をやりだすか、わからない。そもそもトランプが嫌いだから、早めに売却したい。(Narong)
「変更しない」を選択された方のコメント
・世界規模で先行き不透明感が強いため、米国株の投資規模は基本的に現状維持。利益増加分は利確し、株価下落時は少しずつ買い増し。(アルファが大事)
・エヌビディアを利益確定したら、買いたい銘柄が無くなった。パランティア・テクノロジーズとソーファイ・テクノロジーズを持っており、売る予定は無い。(double)
・米国経済がリセッションに陥ると、他の投資先への影響も避けられないと思います。そういった中で米国株のパフォーマンスを上回る投資先を見つける自信がありません(開き直りです)。(みすてぃ)
・関税のネガティブ効果をもう少し長く見る必要があるので、投資比率は増やせない。(マサさん)
「そもそも米国株に投資していない」を選択された方のコメント
・米国株に比べて日本株の割安さは明らか。米国株の売買手数料も高い。(B&B)
・株式に加え、為替リスクをとるのは不合理かな、と思っています。1ドル100円付近の円高になったら、米国株に参入します。(ぱこさん)
・本来なら、景気のよいときの米国株に投資したかった。だが、しなかった。その後、トランプの当選もあり、急速に興味を逸した。(曽根さん大好き)
・米国に限らずもともと投信、ETFなどはあまり購入しない。個別株中心できていますが、日本株に比べあまり米国の事情が細かくわかるわけではないので、購入していない。(山田さん)
「その他(相場しだい)」を選択された方のコメント
・すでに米国を減らして欧州を増やしました。今後、米国株安、ドル安で投信の基準価額が下がったら、米国への投資を増やします。(WASABI)
など
※前回の投資家サーベイ「アクティビストは好きですか、嫌いですか」の結果はこちらから
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