大東建託は、静岡県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<静岡県版>」として発表しました。静岡県民が選ぶ「住みここち(自治体)」ランキングの2位は「静岡市葵区」、1位は?

静岡県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキング
静岡県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキング

大東建託は、静岡県居住の20歳以上の男女2万4289人を対象に「街の住みここち」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<静岡県版>」として結果を発表しました。調査は2021~2025年の回答(※一部2019年・2020年を含む)をもとに集計しています。

本記事では、静岡県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。

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2位:静岡市葵区/評点66.2/偏差値63.1
静岡市葵区は、徳川家康が晩年を過ごした駿府城公園や浅間神社など、歴史ある名所が点在する文化豊かな地域です。新東名高速道路や中部横断自動車道、東海道新幹線が利用でき、東京・名古屋へはおよそ1時間で移動できます。温暖な気候と、南アルプスの豊かな自然、市街地の利便性が共存しているのも魅力です。

「街がコンパクトにまとまっていて、回りやすいところ。ほどよく賑わっているが、人が多すぎないところ」「一応政令指定都市ですが、やたら都会でもないが、生活に困るようなことはない。海、川あり、山もあり、自然も豊かで総じて食べ物が美味しいことは自慢」といった声が多く寄せられました。

1位:駿東郡長泉町/評点71.1/偏差値72.8
1位は、駿東郡長泉町。東海道新幹線が停車する三島駅や新東名高速道路のインターチェンジへのアクセスが良く、交通の便が非常に優れた町です。温暖な気候と豊かな自然、市街地のコンパクトさが高く評価され、7年連続で1位を獲得しています。伊豆や箱根といった観光地にも行きやすく、県内でも財政力が高く子育て環境が整っている点も魅力です。

居住者からは「気候が温暖。東京へのアクセスがよい。24時間営業のスーパーや映画館も入ったショッピングセンターなど買物が便利」「賑やか過ぎず閑静過ぎずな程良い人口密度であり、移住者も馴染みやすい」「徒歩圏内でスーパーもドラッグストアも病院も数件あり、車で15分以内で有名観光スポット、高速道路も行けるし、新幹線が停まる駅にも行ける」といった意見が寄せられています。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵

All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。

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