夏休み中の子どもたちに、世界遺産、熊野古道への理解を深めてもらうと、古道の文化や自然を体感できる展示会が三重県尾鷲市で開かれています。

展示会は、尾鷲市にある県立熊野古道センターで開かれています。

館内には、熊野古道の伊勢路のうち、西国一の難所とも言われる「八鬼山越え」の石畳が長さ11メートルにわたって忠実に再現され、巡礼の衣装を身につけながら歩いて古道の雰囲気を体感することができます。

また、石畳を守るため、雨水を山から谷や川に流す「洗い越し」について、模型や映像で仕組みを知ることができます。

このほか、熊野古道を含む東紀州地域に生息する動植物や昆虫を紹介するコーナーも設けられ、鹿の角などを触って自然を体感できます。

県立熊野古道センターの東美沙主任コーディネーターは「展示を通じて熊野古道を体感してもらい、夏休みの自由研究のきっかけづくりになるとよい。館内の石畳をぜひ歩いてほしい」と話していました。

この展示会は来月末まで開かれています。

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