19日は「土用のうしの日」です。
県内のスーパーでは、うなぎを食べて暑さを乗り切ろうとうなぎを買い求める客でにぎわいました。

このうち、秋田市大町にあるスーパーには、店の敷地内にうなぎの特設売り場が設けられ、うなぎを買い求める多くの人が列を作っていました。

スーパーの担当者によりますと、この店では毎年、台湾産のニホンウナギを仕入れていますが、稚魚の不漁などで値上がりしたため、ことしは日本産のニホンウナギを仕入れたということです。

仕入れのコストは上がったものの、毎年この日を楽しみにしている常連客も多いことから、企業努力でかば焼きの値段は去年と同じ3200円に据え置いたということです。

かば焼きを買った大館市の40代の女性は「土用のうしの日なので買いに来ました。夏バテ気味だったのでうなぎを食べて元気になりたい」と話していました。

また、うなぎ弁当を買った秋田市の70代の女性は「暑いので体を元気にさせようと思って買いました。暑い夏を乗り越えるため頑張ります」と話していました。

スーパーせきやの佐藤勝広報部長は「梅雨明けもしたということで、これからさらに暑い日が続くと思うので、ぜひウナギを食べて暑い夏を乗り切ってほしい」と話していました。

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