世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは18日、フランスのルダンビエルからペイラギュードまでの第13ステージで個人タイムトライアルを行い、昨年総合優勝のタデイ・ポガチャルが総合トップを守った(2025年 ロイター/Sarah Meyssonnier)
[ルダンビエル(フランス) 18日 ロイター] – 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは18日、フランスのルダンビエルからペイラギュードまでの第13ステージ(10.9キロ)で個人タイムトライアルを行い、昨年総合優勝のタデイ・ポガチャル(スロベニア)が総合トップを守った。
登り8キロ、平均勾配7.9%の山岳コースを23分で走り抜いたポガチャルは、2位ヨナス・ビンゲゴール(デンマーク)に36秒の大差をつけて今大会4度目の区間優勝。記者団に対し、「ものすごくうれしい。最初から最後まで全力を尽くすことが目標だった。最後は危なかったが、フィニッシュで勝てるとわかったとき、さらに力が湧いてきた」と振り返った。
総合順位はツアー優勝2回の実績を持つビンゲゴールが2番手、パリ五輪の自転車男子ロードレースで金メダルを獲得したレムコ・エベネプール(ベルギー)が3番手に続く。
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