インド政府のシンクタンクであるニティ・アーヨーグは、中国企業による投資に対して事実上特別な精査を必要とするルールの緩和を提案した。写真は両国の国旗。2009年11月、アルナーチャルプラデーシュ州で撮影(2025年 ロイター/Adnan Abidi)
[ニューデリー 18日 ロイター] – インド政府のシンクタンクであるニティ・アーヨーグは、中国企業による投資に対して事実上特別な精査を必要とするルールの緩和を提案した。3人の政府関係者が匿名で明らかにした。
現在、中国企業によるインド企業への投資は全て、インド内務省と外務省の両方からセキュリティークリアランスを得る必要がある。
同シンクタンクは、中国企業がインド企業に24%までの出資を行う場合、承認を必要としないことを提言している。
この提案はインドへの外国直接投資を促進する計画の一部であり、商工省の産業部門、財務省、外務省、首相府で検討されているという。
インドと中国は、2020年の国境衝突以来緊張している関係を修復しようとしている。
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