7.8億円で落札された史上最大の火星の隕石 2023年11月にサハラ砂漠に落下…陸で発見される確率は「天文学的に低い」

サハラ砂漠に落ちた火星の隕石がおよそ7億8000万円で落札です。

アメリカ・ニューヨークの競売大手「サザビーズ」で16日、史上最大の火星の隕石が競売にかけられました。

この隕石はおととし11月にアフリカのニジェールのサハラ砂漠に落下したもので、横およそ37センチ、縦28センチ、幅15センチ、重さは25キロ近くあり、地球上で確認できる火星の隕石としては最も大きなものです。

競売の結果、隕石は(手数料・税込み)529万6000ドル=日本円でおよそ7億8000万円で落札されました。

サザビーズによりますと、この隕石は小惑星の衝突を受けた際に宇宙に放出された火星の表面の一部だということです。

地球の大気圏に突入する際にも燃え尽きず、海ではなく陸で「隕石ハンター」が発見できたことは極めて珍しく、その確率は「天文学的に低い」としています。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

33 Comments

  1. どうやって火星から来たか?
    どうやって検証したのか?と。
    こんな物に引っ掛かる人いるんですか?

  2. で、現地で実際に探して回収した案内人らには、5000円とかの報酬なんだろ? わかります。

  3. どうも検証方法を説明せずに
    その石の物語を説明して値段付く。
    アタマ焼かれてるんですかね?
    どうやってそれが火星からの
    物だと断定できるに至った根拠が
    まるで説明出来てない。

  4. 名称:「Northwest Africa 16788(通称 NWA 16788)」

    発見:2023年11月16日、アフリカ・ニジェールのサハラ砂漠で隕石ハンターが発見

    大きさ・重さ:横約37 cm×縦28 cm×幅15 cm、重さ約24.7 kg(約54ポンド)

    分類・起源:マーズ隕石(オリビン-マイクログラブロ・シェルゴタイト)、火星探査機「バイキング」のサンプルとの化学組成一致も確認済み

  5. 月ならまだしも人間が降り立ったこともない火星の石と言われてもなあ 火星の周りにあった組成比率の近い小惑星がって事はないのか?

  6. 最近見ただけでも市ヶ谷とか半蔵門の築20年くらいの中古マンション2LDKで8億くらいだった。人気エリアのプレミアムだと中古でも二桁億もざらでちょっと無理だと悟った。そんな今なんかこの石が意外と安いような錯覚が起きててw

  7. そりゃそうだ。火星の破片か地球に当たって、海を避けて大気圏で燃え尽きず陸に落ちて人に拾われるまで、有るわけだからね。なったからなった、あったからあったて感じですね。🥺(ガチ見)