2025年7月15日 18:59

佐世保市の水道料金について、検討委員会は市水道局が提案していた3割近い値上げを「承認する」とした答申をまとめました。
委員会はあわせて、市民の負担軽減策についての検討を求めました。

佐世保市上下水道事業経営検討委員会がまとめた答申では、石木ダム建設によって水源を確保し、節水型経営から脱却することなどの条件を設けた上で「水道料金の27.5%の値上げを妥当なものと承認する」としました。
(佐世保市上下水道事業経営検討委員会 横山 均委員長)
「佐世保市民が高い料金設定を受けなければいけないのは、水源がないから。本来水源は50年前に確保していたはず。それが未だに全く動いていない。事業主体としてのやる気と覚悟を見せてほしい」

市水道局は、老朽化した基幹施設の更新や石木ダムの建設など水源確保のための事業費が膨らむ中で、料金の見直しが避けられないとして、大幅な値上げを検討していました。
(佐世保市水道局 中島 勝利局長)
「我々も値上げは苦渋の選択の中でのお願い。安定的で継続できる水道経営をどうしていくのか、水道がどのような役割を果たすのか、しっかり議論し、それぞれの立場の人に伝えたい」
また 委員会は、一般会計からの補てんなど 市民の負担軽減策について、今後さらに検討するよう求めました。

答申を受け、市は9月議会に関連議案を提出する方針で、可決されると2010年以来の値上げとなります。
最終更新日:2025年7月15日 18:59
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